プライベートも含めた仲の良さもカコテクノスの大きな魅力
Tさん
私が所属しているのは品質管理課の試験係です。基本的には組み立てられたものを試験をする部署です。その中でも私は主に圧力検査装置や圧力変換器という空気の圧力を電気信号に変える装置の計測を行います。センサーがしっかり作動しているか、計測値が規格内に入っているかをチェックしたり、調整して規格値内に入れるという業務を担っています。
就職を考えたときに地元(小野)の製造業で調べてカコテクノスを知りました。車が好きなので、車関係の会社も受けていて、何社か内定をもらっていましたが、その中で電車は同じ乗り物という分野で未知数でしたが、あえて働くなら大好きな車ではなく、近いけど違う分野にしよう!ということで選びました。
この選択が是非はまだまだ知らないことが多くて答えは出ませんが、電車がブレーキとか扉の開閉が空気で動いていることを知らなかったし、知らないことに関われて楽しいです。工場では製品の試験結果がすべてで、実際に車両に設置するわけではなくイメージしづらいこともありますが、頻繁にはないものの、出張などで実際に車両に私が携わったブレーキが搭載されているのを見ると実感が深まります。
ブレーキは車両の安全によって一番重要なもの。大丈夫だろうという勝手な判断は危険で、試験中もそうですけど、怖さを持つことが大切です。
試験をやったことがない機器がたくさんありますし、先輩方にもっといろんな試験のやり方も教えてもらいたいし、まだまだ覚えることがたくさんあります。いつになるかわからないですけど、試験のスペシャリストというか、どんな機器の試験もできるようにはなっておきたいです。