カコテクノスのKOBE形 活線浄油機は、これまで国内(電力、一般工業)、海外(アジア、南米各国)に納められ高い信頼を得ております。
30ナノメートル精度の特殊フィルターエレメント、
超微細ろ紙と高吸収水性樹脂を組み合わせ固形物と水分を同時に捕捉
コンパクト設計、小型軽量化により設備費・運転費の削減
ろ過容量の大幅アップ、フィルターエレメントの長寿命化
全自動運転、メンテナンス・フリー、フィルター交換が簡単、容易にメンテナンスできる構造
電力用油入変圧器の電圧を調整するための負荷時タップ切換器(TC)は、油中で電流切換を行うため、アークによって絶縁油が 分解カーボン、接点消耗粉(金属微粒子)等で汚損されます。
活線浄油機は、TCの油槽と配管接続し、汚損された絶縁油を運転(活線)状態のまま循環ろ過するもので、絶縁油の絶縁耐力、冷却性能および潤滑性能等の諸特性の低下防止を図ることが目的です。
これによりTCの摺動部の潤滑と電流切換時の遮断性能を維持し、運転信頼度を向上し、動作寿命の安定化を図ります。また、常に清浄な絶縁油中での運転が維持されるため、切換開閉器の分解、点検時の作業効率と点検精度が向上する等の多くの利点があります。
油処理量(リットル/min) | 10 |
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カーボン除去量(g) | 400 |
フィルターエレメント(mm) | φ240×L450 |
フィルター精度(μm) | 0.03 |
ろ過圧力(MPa) | max. 0.39 |
接続フランジ | JIS5K 20A |
電源 | 3φ AC 200/220V 50/60Hz |
油ポンプ出力(kw) | 0.2 |
質量(kg) | 170 |
寸法(mm) | 幅350 高さ958 奥行き500 |